お昼寝してしまったのと、18:30就寝という時間のためなかなか熟睡することができず・・・(´-ω-`)
あっという間に起床の1時になり、まわりのガサゴソする物音で目覚める!?
身の回りの準備をして、高山病予防のために薬を内服、少しの朝食をとって出発の時を待ちます!!
心配していた新しいガイドも到着した模様です☆
私のバディーは英語ができるということで、カーヴェ'`(σ・ω・)σ
そして、重要なガイドはもう何回も登頂したことのあるベテランのおっちゃんのミゲルさん(*´艸`*)
ダニエルは高山病のため体調がすぐれないようでアタックは断念・・・。
マックスはおNEWガイドとマンツーマンで挑戦です!!
持ち物は「カメラ・水500ml・アメ・トイレットペーパー」のみ★
いよいよ出発です!!
月明かりとヘッドライトのみで照らされる暗闇の世界'`(σ・ω・)σ
光に反射してキラキラ光る真っ白の雪、とてもきれいです(・∀・)
月明かりで薄いけど、標高が高いため星たちもいつも以上に輝いているようにみえます+.d(・∀・*)♪゚+.゚
坂道を登っていくと・・・左手にオレンジ色のヒカリがたくさん現れました!!
宝石のように輝く、ラパス市内のヒカリですヽ(*・ω・)ノ
初めは緩やかな坂道で、息は少し上がるものの、写真を撮る余裕はありました・・・。
これ以降は・・・「しんどい・きつい・苦しい」の三重苦・・・Σ(・ω・ノ)ノ
標高が上がって酸素が薄くなるのにプラスされ、傾斜が徐々に急になっていくのです!?
10cmくらいづつくらい進むので精一杯。
20歩歩いては息を整えるためにしばしの休憩をいれないと進めません・・・。
そんな状態の中現れた、第一の難関、傾斜60度はあろうかと思われる、丘というか崖!?
アイスピックに思いっきり体重を乗せ、ガイドがハーネスを引っ張るのに合わせて1歩ずつ階段状の崖を登っていきます。
『これを越えたらきっと頂上が近いんだろう・・・』と信じて・・・。
『しんどい~・きつい~・苦しい~』とずーっと独り言を言わずして登っていけませんでした(´・ω・`;)
越えた先でガイドに近いか尋ねると・・・「No cerca」。
まだまだ遠いとの回答・・・!?
ここで、別のガイドと共にアタックしていたマックスはギブアップΣ(・ω・ノ)ノ
相当しんどかったようです・・・。
途中意識がもうろうしてるけど、歩みは止めない、まさに「気力で歩いている」という時間が長くなってきます!?
「MIYAMUはstorong womanなんだ!!今も頑張れているよ!!もし、どうしても辛すぎて戻りたいというならいつでも一緒に戻るから。」とカーヴェが励ましてくれるものの、しんどすぎて、もはや自分との闘い。
けど、途中で「お腹が空いた」「のどが渇いた」という感覚はあり、まだ頑張れるんじゃないか自覚することもΣ(・ω・ノ)ノ
だんだん辺りが明るくなり、夜明けが近づいてきている頃、ようやく残り200mの最終地点へ!?
もう気力も底を尽きそうなほど、疲れ果てていて身体はボロボロ・・・。
そんな姿を見てガイドミゲルは・・・
「ここで最終判断が必要。もし登頂アタックをしたいなら自力で自分の身体を支えなければならない。なぜなら、左手は急斜面、右手はクレーターになっていて、もし身体を支えられなくてみんなを繋げているロープを引っ張ってしまったら、どちらにしても落ちてみんなただ事ではすまない。死んでしまう可能性だってある。それでも行けるか??」
しばらく自分の気力と相談・・・(*-ω-)
かなり限界にきているのは自分が一番分かってる。
けど、もう頂上は見えている・・・。
『I want to go.』
この判断で開始したラストアタック。
地面の幅は片足でやっとこ通れる、20cmほど。
そして、傾斜65度・・・。
アイスピックで身体を支えながら、懸命に登っていきます!!
もう1歩1歩が身体にダメージを与える。
半分登ったところで、ついに太陽がお目見え・・・間に合わなかった・・・。
辛さと間に合わなかったということで、自然と涙がこぼれる・・・。
そんな姿をみてミゲルもカーヴェも「ちゃんと頑張れているよ!!泣く必要はないよ!!」と言われるも、流れ始めた涙は止まらない。
『I can't・・・』
残り1/3を残して出た言葉・・・。
少し休み、ココロを落ち着かせ、最後の力を振り絞って・・・5時間歩いて7時に登頂成功!!
本当に登頂できたのが夢のようです・・・!?
ワイナ・ポトシが雲海に映っている姿や、
遠くに見える、未だ行ったことがないチチカカ湖が見えたり、
雪をかぶった山脈の数々を見ることができました!!
けど、ここで大問題発生!?
充電しておいたバッテリーの表示が0!?
何回か入れなおしてこの景色を納められたものの、最終的には電源が入らなくなくなってしまいました・・・。
どうやら、寒さでバッテリーがフリーズしてしまったようです・・・。
けど、景色に感動したり、登頂したことを喜んだりする元気もこの時点では皆無・・・Σ(・ω・ノ)ノ
これから、あの辛かった登りを下っていくのです・・・。
下りは白銀の世界を気力だけで進んでいきます・・・!!
とてもきれいな景色で写真を撮りたいけど、カメラは電源が入らず。
2時間30分かけてベースキャンプまで戻り、1時間ほど休憩をしてさらに下ります。
地面は凍っていて1回転んだり、何度も転びそうになりながら11:30やっとこ入り口のベースキャンプに到着。
ラパスのお宿には15時に到着、19時には死んだように眠りにつきました・・・Zz(´-ω-`*)φ
そんなこんなで、今まで生きてきた27年間の中でフルマラソンを越え、「一番きつかったこと」に匹敵するワイナ・ポトシアタック・・・Σ(・ω・ノ)ノ
これからの人生いろんなことを乗り越えていけるのではないかと思ってしまうほど、本当にしんどかったです・・・!?
【ワイナ・ポトシツアーに参加して思ったこと】
・旅行会社では水3リットル、スナックを用意してほしいと言われるけど、水は実際1リットルほどしか飲まず、ベースキャンプでは温かい飲み物を飲み放題なので、3リットルは必要ないと思いました!!スナックもクッキー1袋ほどで十分と思われます。
・1泊2日のツアーだと、一気に標高もあがるため高山病の危険もあるし、相当しんどいと思われます。
・自分で用意した防寒具はヒートテック1枚、Tシャツ1枚、フリース1枚、ユニクロのダウンコート1枚、起毛のスパッツ1枚、ボリパン1枚のみで、旅行会社からフリース1枚とウィンドブレーカー1枚で防寒対策は大丈夫でした!!
景色を楽しみながらトレッキングをしたい私にとっては・・・1回登ればいいかなと思う山「ワイナ・ポトシ」でした(笑)
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あっという間に起床の1時になり、まわりのガサゴソする物音で目覚める!?
身の回りの準備をして、高山病予防のために薬を内服、少しの朝食をとって出発の時を待ちます!!
心配していた新しいガイドも到着した模様です☆
私のバディーは英語ができるということで、カーヴェ'`(σ・ω・)σ
そして、重要なガイドはもう何回も登頂したことのあるベテランのおっちゃんのミゲルさん(*´艸`*)
ダニエルは高山病のため体調がすぐれないようでアタックは断念・・・。
マックスはおNEWガイドとマンツーマンで挑戦です!!
持ち物は「カメラ・水500ml・アメ・トイレットペーパー」のみ★
いよいよ出発です!!
月明かりとヘッドライトのみで照らされる暗闇の世界'`(σ・ω・)σ
光に反射してキラキラ光る真っ白の雪、とてもきれいです(・∀・)
月明かりで薄いけど、標高が高いため星たちもいつも以上に輝いているようにみえます+.d(・∀・*)♪゚+.゚
坂道を登っていくと・・・左手にオレンジ色のヒカリがたくさん現れました!!
宝石のように輝く、ラパス市内のヒカリですヽ(*・ω・)ノ
初めは緩やかな坂道で、息は少し上がるものの、写真を撮る余裕はありました・・・。
これ以降は・・・「しんどい・きつい・苦しい」の三重苦・・・Σ(・ω・ノ)ノ
標高が上がって酸素が薄くなるのにプラスされ、傾斜が徐々に急になっていくのです!?
10cmくらいづつくらい進むので精一杯。
20歩歩いては息を整えるためにしばしの休憩をいれないと進めません・・・。
そんな状態の中現れた、第一の難関、傾斜60度はあろうかと思われる、丘というか崖!?
アイスピックに思いっきり体重を乗せ、ガイドがハーネスを引っ張るのに合わせて1歩ずつ階段状の崖を登っていきます。
『これを越えたらきっと頂上が近いんだろう・・・』と信じて・・・。
『しんどい~・きつい~・苦しい~』とずーっと独り言を言わずして登っていけませんでした(´・ω・`;)
越えた先でガイドに近いか尋ねると・・・「No cerca」。
まだまだ遠いとの回答・・・!?
ここで、別のガイドと共にアタックしていたマックスはギブアップΣ(・ω・ノ)ノ
相当しんどかったようです・・・。
途中意識がもうろうしてるけど、歩みは止めない、まさに「気力で歩いている」という時間が長くなってきます!?
「MIYAMUはstorong womanなんだ!!今も頑張れているよ!!もし、どうしても辛すぎて戻りたいというならいつでも一緒に戻るから。」とカーヴェが励ましてくれるものの、しんどすぎて、もはや自分との闘い。
けど、途中で「お腹が空いた」「のどが渇いた」という感覚はあり、まだ頑張れるんじゃないか自覚することもΣ(・ω・ノ)ノ
だんだん辺りが明るくなり、夜明けが近づいてきている頃、ようやく残り200mの最終地点へ!?
もう気力も底を尽きそうなほど、疲れ果てていて身体はボロボロ・・・。
そんな姿を見てガイドミゲルは・・・
「ここで最終判断が必要。もし登頂アタックをしたいなら自力で自分の身体を支えなければならない。なぜなら、左手は急斜面、右手はクレーターになっていて、もし身体を支えられなくてみんなを繋げているロープを引っ張ってしまったら、どちらにしても落ちてみんなただ事ではすまない。死んでしまう可能性だってある。それでも行けるか??」
しばらく自分の気力と相談・・・(*-ω-)
かなり限界にきているのは自分が一番分かってる。
けど、もう頂上は見えている・・・。
『I want to go.』
この判断で開始したラストアタック。
地面の幅は片足でやっとこ通れる、20cmほど。
そして、傾斜65度・・・。
アイスピックで身体を支えながら、懸命に登っていきます!!
もう1歩1歩が身体にダメージを与える。
半分登ったところで、ついに太陽がお目見え・・・間に合わなかった・・・。
辛さと間に合わなかったということで、自然と涙がこぼれる・・・。
そんな姿をみてミゲルもカーヴェも「ちゃんと頑張れているよ!!泣く必要はないよ!!」と言われるも、流れ始めた涙は止まらない。
『I can't・・・』
残り1/3を残して出た言葉・・・。
少し休み、ココロを落ち着かせ、最後の力を振り絞って・・・5時間歩いて7時に登頂成功!!
本当に登頂できたのが夢のようです・・・!?
ワイナ・ポトシが雲海に映っている姿や、
遠くに見える、未だ行ったことがないチチカカ湖が見えたり、
雪をかぶった山脈の数々を見ることができました!!
けど、ここで大問題発生!?
充電しておいたバッテリーの表示が0!?
何回か入れなおしてこの景色を納められたものの、最終的には電源が入らなくなくなってしまいました・・・。
どうやら、寒さでバッテリーがフリーズしてしまったようです・・・。
けど、景色に感動したり、登頂したことを喜んだりする元気もこの時点では皆無・・・Σ(・ω・ノ)ノ
これから、あの辛かった登りを下っていくのです・・・。
下りは白銀の世界を気力だけで進んでいきます・・・!!
とてもきれいな景色で写真を撮りたいけど、カメラは電源が入らず。
2時間30分かけてベースキャンプまで戻り、1時間ほど休憩をしてさらに下ります。
地面は凍っていて1回転んだり、何度も転びそうになりながら11:30やっとこ入り口のベースキャンプに到着。
ラパスのお宿には15時に到着、19時には死んだように眠りにつきました・・・Zz(´-ω-`*)φ
そんなこんなで、今まで生きてきた27年間の中でフルマラソンを越え、「一番きつかったこと」に匹敵するワイナ・ポトシアタック・・・Σ(・ω・ノ)ノ
これからの人生いろんなことを乗り越えていけるのではないかと思ってしまうほど、本当にしんどかったです・・・!?
【ワイナ・ポトシツアーに参加して思ったこと】
・旅行会社では水3リットル、スナックを用意してほしいと言われるけど、水は実際1リットルほどしか飲まず、ベースキャンプでは温かい飲み物を飲み放題なので、3リットルは必要ないと思いました!!スナックもクッキー1袋ほどで十分と思われます。
・1泊2日のツアーだと、一気に標高もあがるため高山病の危険もあるし、相当しんどいと思われます。
・自分で用意した防寒具はヒートテック1枚、Tシャツ1枚、フリース1枚、ユニクロのダウンコート1枚、起毛のスパッツ1枚、ボリパン1枚のみで、旅行会社からフリース1枚とウィンドブレーカー1枚で防寒対策は大丈夫でした!!
景色を楽しみながらトレッキングをしたい私にとっては・・・1回登ればいいかなと思う山「ワイナ・ポトシ」でした(笑)
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